2008.4.26-5.4

４月２６日（土）　１日目

千曲川のお花畑

我が家を朝の３時過ぎに出発、
順調に流れていた高速も長野IC手前で
ちょっとした渋滞にはまってしまった。
朝の５時、やっぱりゴールデンウイーク初日だから？
いえいえ今日は長野市で聖火リレーが行われる日で
その関係車両が長野IC出口へ向かっているようでした。
すぐに渋滞もなくなり空が明るくなったころ
高速道から見えた黄色やピンクの色とりどりの眺め・・・
「まずはそこに行こう！」
上信越道信州中野ICで降りて向かった先は
小布施町千曲川土手沿い、
桃の花や菜の花が咲き乱れた素晴らしい所でした。
ジョギングや散歩をしている地元の人と
「おはようございます！」の挨拶をしながら
歩いていると漫画に出てきそうな古めかしい
スポーツカーみたいな車の往来・・・・・・
「何事だ〜？」って思っていたら
農家のおじちゃんおばちゃんが乗った
農薬散布車なのでした。
ほのぼのとした旅の幕開けなのでした。

霧の池散策

千曲川のお花畑を見たあと雲行きが怪しくなってきたので
飯山周辺の菜の花の綺麗なスポットに行くのはやめにした。
その代わりと言ってはすごく失礼なんだけど
この先旅の安全も大事と言うわけで戸隠の神社にお参りに行く事に。
その前に近くの『鏡池』と『小鳥が池』を散策。
鏡のような湖面に映った戸隠の山並みが有名な『鏡池』なんだけど
今日は残念ながら霧・・・・・・
でも、神秘的！！！

杉並木参道

戸隠神社奥社へ。
樹齢400年の杉並木の参道は、
まだ残雪残るおごそかな雰囲気。
往復2時間をかけポツリポツリと雨のなか
旅の安全祈願をしてきました。

戸隠そば

『そばの実』というお店でそばと天ぷらの昼食、
戸隠と言えば蕎麦が有名ですから。
そばの喉越しもさっくりと揚がった山菜の天ぷらも美味しかったし
窓のからは咲きはじめた水芭蕉を見ることが出来ました。
雨はとうとう本降りに・・・・・・

車窓

戸隠をあとに一路金沢へ。
日本海側へ出ると気持ちのいい晴天が広がっていて
北陸自動車道から見る雪をかぶった立山連峰が素晴らしかった〜〜〜

ファミリーロッジ旅籠屋

今回の旅の宿はファミリーロッジ旅籠屋の金沢店に３泊、
そして同じく土岐店に２泊と合計５泊を旅籠屋にした。
時間的制約が少ないというのが一番の理由。
晩ご飯が付かないからチェックインの時間もそれほど気にならないし
料金前払いだからチェックアウトも鍵をポストにポンで終了。
我が家的には長期旅行の時にはこのスタイルがとても便利と感じました。
さてさて、今日から3泊の旅籠屋金沢店に到着。
なんだか知らないけどとってもハイテンションのエルに
飼い主も大喜びだったのです。

晩ご飯はすし屋へ

ちゃんとしたすし屋というすし屋にはほとんど行かない我が家だけど、
せっかく日本海の幸が旨い金沢に来たのだから思い切って行ってみました。
お酒も飲みたいからタクシーを呼んでガイドブックにも載っている『宝生寿し』へ。
お店に入って案内されたのはカウンター席で緊張しましたけど、
店主の手際のいい手さばきを見ながらまずは刺身をつまみにビールで乾杯。
地元産の白身の刺身のコリッとした食感も、イカやタコの歯ごたえも、
口解けの良いトロの風味も、もう最高！
『ホタルイカの石焼』は焼けた石の上でさっと焼いて食べるんだけど
わたが焼けた香ばしさは忘れられない味だな〜
つるっとした食感の珍しい煮魚を頼んで日本酒を飲んだらほろ酔い気分。
最後におまかせの握りを食べたけどやっぱり旨かったです。
ネタもいいし酢飯もいい具合だし口にちょうどいい大きさも。
圧巻はエルママが注文した1２種のネタが入ったオールスター巻きという太巻き、
「一口でいってくださいよ、１２種のうまみが口に広がりますから・・・」っとご主人
しかし、男の人の口でもパンパンになる大きさで
しばらく口をもごもごもごもご・・・・・・
「日本海が広がる〜〜〜」っていう醍醐味が味わえました。
「ごちそうさま〜〜〜！」

「あっ、エル大丈夫かな？」
タクシー待ちの間、ほろ酔い気分で「宝生寿し」の看板をパチリ・・・・・・

ELLE'S HOUSE
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