4月28日(月) 3日目 

五箇山
菅沼合掌集落

春の桜、緑の夏、赤や黄色に山々が染まる秋、
そして白一色に塗りかえられる雪の菅沼合掌集落、
パンフレットにはそんな写真が載っている。
今は田に張られた水が鏡のように合掌造りの家屋や新緑を映しだし
エメラルドグリーンの庄川が集落を囲むようにゆったりと流れている。
エルと歩いた贅沢な朝の散歩道でした。

 

 

 

 





荻町合掌造り集落
白川郷

ある意味テーマパークのようだが
自家用車が止めてあったり洗濯物が干してあったりして
実際に人が生活しているのだと感じる。
時代の変化、観光客、世界遺産の登録・・・
ここで暮らす人たちの難しさもみやげ店の方から聞いた。
昔は『助け合い』というのがあって
茅葺屋根の葺き替えも村の人が総出でやっていたが
今はそれもなくなってしまったそうだ。

考えさせられることはいろいろあるのだが
都会にはない昔ながらの景色は素晴らしいと感じずにはいられない。
「おじゃまします!」

 

 

 

 

 

 





合掌造り民家園

移築した合掌造りをの民家を保存している『合掌造り民家園』
入園料を払い園内に入ると人も少なくのんびり歩けました。
山々と合掌造りの景観としてはこちらの方がそれらしいし気もするし
実際に人が住んでいるわけではないので気兼ねする事もない。
「おばあちゃん、遊びに来たよ〜!」
田舎に行ったみたいな懐かしい気分にさせてもらいました。

 

 

 

 





芝生の土手で・・・

庄川の土手です。
芝生の土手で少しだけエルと遊び
ちょっとだけ昼寝もした。

 

 





白川郷見下ろす展望台

集落が見渡せる展望台へ向かった。
歩いてもそれほど時間がかからないので歩きがオススメ。
えっちらおっちら坂道を歩いて登ると
だんだん町並みを見下ろすような眺めになってきた。
展望台でさっそく記念写真。
手前に見えた田んぼの中にある小さな茅葺屋根の小屋、
いい味出してるな〜

 

 

 

 





雨晴海岸

宿に戻る途中、雨晴海岸に立ち寄った。
源義経が岩かげで雨が晴れるのを待ったという伝説の地らしい。
ここから見る海に浮かぶような立山連峰が
素晴らしいはずだが見えるのは地平線と青い空だけ。
柴ちゃんを散歩していた女の方に尋ねると
曇っていても見えるときがあれば
晴れでも見えないこともあるそうだ。
昨日は見えていたそうで「せっかく来たのに残念だ残念だ」と
なんだか申し訳なさそうに答えてくれた。
「いつかまた来ます!」ってその方と別れた。
旅って100%じゃないほうがいい気もする。
また来てみようって思うから・・・

ここから近くの『きときと寿し氷見本店』という回転ずし屋で
富山湾のきときとな魚を官能・・・
ところで『きときと』ってどういう意味?
うちに帰ってしらべよっ。





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