2008.12.29-2009.1.3


ごん家とルナ家と行く今年のお正月旅行、
宿はごん家に任せっきり。
前もって連絡はもらっていたが
正確な宿の名前と正確な場所を確認したのは
出発一週間前だというのん気ぶりの我が家だ。
1泊目は八ヶ岳のペンション、どの道を通って行こうか?
一番手っ取り早いのは中央道を通るルートだが
上信越道を通って少しだけ遠回りをして向かうことにした。
美ヶ原辺りで雪景色が見られるんじゃないかと思ったからだ。

冬期、一般車両が美ヶ原へ行かれるのは
国道142号線の和田宿から向かうルートだけ(たぶん)、
和田宿から先は道幅も狭く凍結している箇所もあるので注意が必要だ。
ツルツルに凍った道にひやひやしながらも駐車場があるふる里館という
レストハウス(冬期は休業)に到着した。




5月から11月は牛や馬が放牧された牧歌的な風景だというが
冬は雪原がただただ広がる美ヶ原牧場だ。
お正月旅行初日はお天気も上々、
最高のスタートとなった。

 




360度の大パノラマの美ヶ原!




富士山や浅間山もくっきり!

 




今シーズン初めての雪遊びは快晴の中!

 




大雪原の牧場に続く柵の道『美ヶ原パノラマコース』にワクワク!




10分ちょっと、あっという間に『美しの塔』に到着した。




大雪原にポツンと建つ美しの塔、
その背景には雪をかぶった北アルプス、
感動ものですよ〜〜〜!




「カランコロン〜〜〜」鐘を鳴らしてみた。
我が家しかいない静寂な大雪原に鐘の音が響き渡った。




大雪原に続く『美ヶ原パノラマコース』が
この先にも続いている・・・




ずっと続いている・・・




やはり10分程度のスノーハイクではもの足りず
もう少し先へ進むことに。




シンプルだけどダイナミック、
そんな景色だ!




鉄塔のあるところまで行ってみよう!




鉄塔群は美ヶ原には似合わないテレビの中継塔であった。
そこを通り過ぎれば・・・




すばらしい景色が待っていた。

 




大絶景に大興奮!

 




ここまで歩いてきて大正解だった。




時計を見ればお昼をまわっている。
腹ペコだ。
「なんか持ってくれば良かったな〜〜〜」
と思いながら
美ヶ原の大雪原にそびえる王ヶ頭ホテルの前にやってきた。
冬期は閉鎖なんだろうな・・・
外はガランとしていたからそう思っていたが
中をみると人影、営業中であった。

この王ヶ頭ホテルは通年営業しているそうで、
冬期はここまで上がってくる道が一般車両通行止めになるため
お客さんは麓から専用のバスに乗って来るのだとか。

しばらくすると4WDのバスがホテルの前に到着した。
バスを降りるなり宿泊客は寒そうにしながら
ホテルの中へと消えて行った。
お正月をこの大絶景の中で迎えるのか〜

 




ホテルの内には食券を買って食べるタイプの食堂があった。
ホテルのお姉さんに聞くと外で食べてもいいとの事だったので、
カレーと月見そばとおでんを外のデッキで食べた。
こんな景色の中の食事は最高!
なんて言いたいけどやっぱり外は寒い。
カレーなんてすぐに冷たくなってしまうほど。
でも、美味しかった!

 




 




ホテル裏手へ行って王ヶ頭の石碑で記念写真。
風が強くなってきました。
ここ美ヶ原は好天の日が多いそうだが標高は2000mを超え
冷たい強風の日も多いという。
このコースを往復するなら道に迷う心配は全くないが
防寒対策はしっかりとね!
さて、戻るとしますか。




帰り道もワクワク!




青空と雪のコントラストが最高!
エルが足を冷たそうにしていたので靴を履かせた。
人は過保護だと言って笑うが愛情なのだ!
やっぱり過保護か?




雲が出てきました。
往きとは違った景色にまたまた感動!

 




美しの塔もいい雰囲気。

 




午後2時30分駐車場に到着、
いいスノートレッキングでした!
4時間半たっぷり雪景色を楽しみました。




『ペンション マロン&クリン』

美ヶ原から2時間、今日のお宿『ペンション マロン&クリン』に到着した。

林に囲まれ静かな宿というのが第一印象の『ペンション マロン&クリン』。
犬のデザインの玄関の飾りガラスにステンドグラス
足型がくりぬかれた客室のテーブルなどなど
犬が大好きというオーナーさん達の気持ちがいたる所に感じられました。
客室もキレイで広々、清里や小淵沢の観光拠点にGoodな宿ですよ!
客室を出ればすぐにあるウッドチップのドッグランも嬉しいです。
食事は洋風のコース料理。オードブル、魚料理、肉料理と続きます。
どれも美味しいし最後のほうで出てきたご飯と味噌汁が嬉しかったんだな〜


ごま  エル  ごん




  




   





続く・・・・・・



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