10月11日(火) 5日目




糠平温泉は快晴の朝

晴れ〜〜〜の糠平温泉、
目覚めのひとっ風呂は混浴の露天風呂を一人寂しく・・・?
風呂のあとは朝牛乳。
『中村屋』には毎朝各部屋に手さげ袋に
入った牛乳が配達されるサービスがある。
5年前に来た時と変わらないサービスが嬉しいのだ。
「ごくごくっ!」




朝の温泉街を歩こう〜〜〜

宿の玄関を出てぶったまげましたよ、
街路樹のモミジが真っ赤っかに燃えてるんだもん。
昨日は雨だったし外に出なかったからこんなに
赤く染まっているとは全然分からなかった。
昨日の雨はぶったまげさせるための演出だったのかな・・・
街路樹でこんなに盛り上がったの初めてかもしれないな〜〜〜
湯煙が上がってたりして風情たっぷり、
ほんの30分の散歩だったけど、もう〜大満足!




『中村屋』の朝ごはん

ビュッフェスタイルの朝ごはんは料理の数が豊富、
地元産の食材が美味しくって朝から大ガッツキ、
和食のほかにパンのコーナーなんかもあったりして
もうお腹パンパン。。。




ゆっくりしたな〜糠平温泉

周遊旅行は朝飯食べたらさっさとチェックアウトなのだが
10時ちょっと前に再び温泉に浸かったのだった。
今回何回温泉入ったかな〜?
ゆっくり温泉宿を満喫しました。
『中村屋』のご主人に見送られ糠平温泉を出発、
その時ご主人は真っ赤に染まったモミジを見て
昨日より赤くなっているって驚かれてました。
もしかすると昨日の雨は秋をずっと進ませてしまったんでしょうか?




三の沢橋梁

「寄る?どうする?寄ってみるか」軽い気持ちで
立ち寄った三の沢駐車場、
せめて、糠平湖くらいは見ておこうと思ったのだ。
湖畔に続く道を降りたら『三の沢橋梁』の
綺麗なアーチ橋を見ることが出来ました。
建設は1955年、もう50年以上も昔の橋らしい。
タウシュベツ橋梁ほどの迫力はないが
紅葉と相まって哀愁漂うアーチ橋はいい味出してました。





森のトロッコ エコレール

廃線となった旧国鉄士幌線の軌道に敷いてある木製の
手作りレールの上を足こぎトロッコを自分で
走らせる『森のトロッコ エコレール』を体験した。
車両は動力源になる自転車とその前側に
連結された木製の小さなトロッコ一両だ。
線路は片道500m、それを往復する。
終点まで行くと機関車の操車場のような方向転換させる手動の
装置があり、トロッコの進行方向を始発駅に向け直して
戻ってくという何ともユニークな仕掛けがある。
行きは軽い下りになっているそうなのでエルママを動力源の自転車、
僕はエルを抱きかかえるように木製のトロッコの乗客になった。
駅長さん(係りのお兄さんねっ)の「出発進行、ピ〜〜〜」の
笛の合図とともに森のトロッコは発車。
ペダルをこぎだすとおもちゃのような木製のトロッコは
ガラガラと音を立て走り出す。
その手作り感がたまらなく可笑しくって可笑しくって・・・
エルがまた静かに乗っててくれるのが可笑しくて可笑しくて
往復の20分間ニヤニヤニヤニヤ、童心に帰ってました。

5年前にごんごま家が体験しているんだけど、
その話を聞いた時は「何それっ、プッ!」って
笑ってしまったんだけどねぇ〜〜〜〜〜〜
いや〜〜〜楽しかった〜〜〜!!!
軽い気持ちで立ち寄った三の沢だけど
糠平の面白さがギュッと詰まってました。


 




層雲峡

やっぱり紅葉の時はすげ〜よ!
国道39号線から見る層雲峡。
路肩に車止めて写真!写真!
車から嬉しそうに降りたエルだけど、
カメラ向けたらすげーぶっちょう面でやんの。




ニセコへ

層雲峡を出てからは長〜い道のり、
SAで月見そば食べた他はひたすら走り続け
ようやくニセコに入ったのは午後5時を回っていた。
プルーミンはもう目と鼻の先だけどその前に温泉へ。

今日はヒルトンニセコビレッジの温泉だ。
立派なホテルに車を付けるとボーイさんがいっぱい出てきて、
凄〜くいっぱい出てきてこんな車一台のために超ビップな対応なのかと
車の中でオロオロしながら一人のボーイさんに
「ひっ、日帰り温泉に・・・」って言ってすぐ、
我が家の後ろに団体客のバスの行列がやってきた・・・
そちらへの対応だったのだ。
ロビーに入ると目が回りそうな広い空間で
もう目がキョロキョロしてしまったよ・・・

温泉はちょっとしょっぱい系でさっぱりタイプのお湯、
露天風呂は目の前に大きな池があってその前にはド〜ンっと羊蹄山が望めて
最高のロケーッション、日はすっかり落ちてしまったんだけど
月明かりに照らされた山のシルエットが浮かび上がり荘厳な雰囲気でした。

そして、待ちに待ったプルーミンに到着!
さっき温泉からも見た月明かりに照らされた羊蹄山ここでも良く見える。
「久しぶりに来たな〜〜〜プルーミン!」ってしみじみ!




目がいきいきのエル

旅先の一番の楽しみ・・・
唯一の楽しみだったりして・・・
食事タイム!





家庭料理

地元の食材をふんだんに使った美味しい家庭料理が
お腹いっぱい食べられる『プルーミン』の食事はたまらなく楽しみだった。
なにせ有名な旅の情報雑誌の食事部門でNo1に輝いたほどなのだ!
まずはサラダからやって来た。
揚げられた細切りのポテトがこれでもかって位に盛られ
羊蹄山をイメージさせる雄大さ。
メインはハンバーグのホイル焼き、
ハフハフとアツアツを食べてるエルママの顔が幸せそう!
次から次へと料理はやってきてテーブルは大賑わい。
これも家庭的でいいんだよね〜〜〜。
おなか幸せ!




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