富良野はテレビドラマ『北の国から』のロケ地。
あちらこちらに見どころが点在しています。
お昼寝の後は『拾って来た家』と
『五郎の石の家』周辺を散策。



拾って来た家

ドラマの中で五郎さんがみんなの為に造ってあげたという
捨てられた廃材を利用して建てた家々。
いろいろなアイデアに感心しながら見学。


中畑すみえと清水正彦(柳葉敏郎)の家。
スキーのゴンドラを利用した出窓に感心感心。
家の中から見るとそのゴンドラは出窓じゃなくて
サンルームみたいな部屋だった。とってもオシャレ!
こんなのあったら面白いなっと思いながら天井を見ると
輸送用か何かの紙でできた卵のパックが断熱材として使われていた。
細部にわたってアイデアが盛り込まれ見ていて飽きない。


ドラマでは登場しなかったらしいが16年12月に完成した純と結の家。
『北の国から』の物語はここではまだまだ続いているのだという。
大型の路線バスを利用しこちらの物件(?)もとても面白い。
こんな家に住んでいたら楽しそう。中に入るとバスの中が
そのままリビングになっている。遊び心いっぱいだ。
つり革に鍋がぶら下がっているのには感動感動!





麓郷の森


この日はとても暑かったけど、木陰は涼しい。
ここ麓郷の森も木々に囲まれた散歩道が続いていて涼しかった。
ちょっと甘いものが欲しくなった。入り口近くのテラス席でティータイム!









五郎の石の家


石の家に行く前に近くの牧草地を散策。
観光用に開放してあるようで自由に入れる。
巻いた干草も間近で見ることができ遠目で見るより
大きいな~とビックリした。
小さいけどラベンダー畑の中にも自由に入ることができ
小さい子供達も嬉しそうに走り回っていた。









牧草地で遊んだ後、ゆるい坂を登り五郎の石の家へ向かいます。
見終わって帰って来る人が『北の国から』の
あのテーマ曲を口ずさみながら通り過ぎて行く・・・
みんな『北の国から』に浸ってるようです。
入場料を払う入り口の小さい建物の中から
『北の国から』のあのテーマ曲が流れていた。
しばらく私達も頭の中でこの曲が流れていました。





麓郷展望台へ


ふらのジャム園の先の急な砂利道を
登っていくと見晴らしのいい所に出ます。
大パノラマの富良野の田園風景が広がります。
その裏手には海のような麦畑。
色づいた麦がゆらゆら風に揺れている
気持ちのいい風景をしばし眺める。

少し道を下ったすぐ近くに『モノローグの木』
というのがあります。畑のど真ん中に一本だけ
ある白樺の木です。夕暮れが近いこともあり
こちらはどこかもの悲しい感じのする風景でした。













星空

夕飯は『半田屋』というセルフサービスの食堂で簡単に済ませた。
2人でおかずを5点、ラーメンに豚汁にご飯を注文して945円。
一人472円50銭でお腹いっぱいになった。
味もお惣菜屋さんにありがちな甘めの味付けではなく
塩味がちゃんときいていて飽きがこない味だった。
長い旅行、たまには『お袋の味』みたいのが恋しくなる。

コテージに戻った頃にはもう真っ暗。
空を見上げれば満点の星空。
夜8時30分のB.J.club から見た星空です。
我が家の街で見るのとは星の数が大違い。
ひしゃくの形の北斗七星が分かりますか?



4日目へ続く