4月29日(日) 4日目


桂浜の朝!

日の出前の薄明るい空の色見ると人間本来の体内リズムを
リセットしてくれるなんて言うことを何かで聞いたことがある・・・
今日も早起き。桂浜まで散歩にきました。








桂浜にある土佐闘犬センターの看板とエルを重ねてみました。
どうです?





そして坂本竜馬像を見て高知の観光は
おしまいとさせていただきます。
なにせゴールデンウィーク、
高知市内あちらこちらで渋滞予想が出ているもんで・・・





発見、車窓からの風景!

昨晩の食事の時に美味しかった
飯盗の塩辛を買って旅館を後にしました。
今日は四国カルストを目指します。
気持のいい朝の海岸線を走り
市街地を抜け山沿いに入ると
斜面一面の茶畑を見つけました。
整然と並んだ茶畑自らが発光しているかのように見える
緑の色に目を奪われました。
車を止めて車窓からカシャ!
時として田畑は芸術的に見えるものです。

 





四国カルスト 天狗高原

青空の下、四国カルスト天狗高原をミニハイキングです。
なだらかな草原にまるでオブジェのように立ち並ぶ
白い石灰岩がなんともいえない奇妙な景観を造りだしています。
標高はおよそ1400m、さわやかな風が吹き抜けます。
エルとの気持のいいハイキングを楽しみました。

 





四万十川源流点へ

地図で見つけた四万十川源流点という所へ行ってみようと思います。
細い峠道が続く山里の集落ではこいのぼりが気持よさそうに泳いでいるし、
山あいは新緑が真っ盛り、所々白っぽく見えるのは桜かな?
車窓からの景色も旅の一部です。
お昼も近いので『道の駅 布施ヶ坂』に立ち寄りお昼ごはんの調達です。
ここが凄かった。食べ物が安くて量が半端じゃない。
焼き鳥なんか握りこぶし位の鳥肉の塊が
串に刺して焼いているし(ちょっとオーバーかな)、
芋天(サツマイモの天ぷら)も握りこぶし位の大きさで揚げている。
田楽のコンニャクなんかぶ厚くって手のひらが隠れるほどの大きさのが
お湯の中でグツグツしてるし・・・あれもこれも欲しいと思いながら
地元産のうなぎの弁当と、でっかい焼き鳥と芋天を買いました。
ここで源流点までの地図をもらい出発、
車の中は炭火で焼いた焼き鳥の匂いで充満!





『源流点』の案内板を頼りに集落を抜けていくと、
林道が出てきてしまいました。がったんごっとん、がったんごっとん・・・
荒れた路面で低速走行を強いられ、林道に入ってからは、
ずいぶん時間がかかったように感じます。
どん詰まりになってやっと源流点の登山口に到着しました。
まずは腹ごしらえ、さっき買ったお弁当を車の中で食べました。
うなぎ弁当がうまかった。小ぶりながらプリップリッという食感。
でっかい焼き鳥も芋天も美味かった〜!
『道の駅 布施ヶ坂』にはもう一度行ってみたいな〜!
四国っていい所!





さあ、四万十川源流点までの登山に出発〜!
・・・とは言っても たった25分なんですけど。





まずは、募金箱にチャリン!





こんな緑の中の山歩きは久しぶりだな〜

 





五月晴れに芽吹いたばかりの新緑が
さわやか〜な気分にさせてくれます。





水飲み場がありました。
出来たてほやほやの清流の水です。
冷たくてまろやかな美味しい水でした。
エルにも手ですくってやると、
ガブガブ美味そうに飲んでいました。





あれよあれよという間に四万十川源流点に到着です。
登山口から20分足らずのミニトレッキングでした!





この一筋の水があの悠々と流れる四万十川の始まりなのですね。
でも、本当のこと言うと源流点って、しずくの様にぽたりぽたりと
したたり落ちているような神秘的なイメージがあったんだけどなぁ・・・





何はともあれ四万十川源流点を踏破(?)です。
今流れているこの水がどのくらいの時間をかけて
海へと流れていくのだろうか。
こちらはちょっと神秘的・・・?





少しばかりレアなミニトレッキングでした。
距離は短いから達成感は少ないけど、
川の始まりを見れるなんてなかなか面白い事だと思います。





サライに到着

夕方、四国南端の足摺岬の『ペンション サライ』に到着。
太平洋を望むオーシャンビューの素晴らしい宿でした。
さっそく風呂をいただき、さっぱりした後はエルを連れて
宿のデッキに出てみました。
遠くに望む海、そして聞こえるのは風の音と鳥のさえずりだけ。
晩ご飯までの贅沢すぎる時間が流れていきます。





今日の晩ご飯はくり焼酎を飲みながら
新鮮な土佐の魚料理を楽しみます。
シーラなんていう魚の刺身、にんにくで食べるカツオのたたき、
あらの煮付けは骨までしゃぶって食べました。
『いおめし』なんていう魚の炊き込みご飯ご飯も出てきました。
『いお』とは昔の言葉で魚という意味だそうです。
美味い美味いと首を振り振り
贅沢な時間が流れていくのでありました・・・





次へ!




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