8月10日(木) 3日目 




新聞の一面に・・・

朝、目覚めのコーヒー一杯。
リビングに置いてあった新聞に目を通すと、
「道内21年7ヶ月ぶり高水準」だって。





台風は?

しっかり朝ご飯食べ、のんびりプルーミンを出発。
ニセコパノラマラインを走ってます。
去年も走った気持ちのいい大好きな道です。
あれほど気になっていた台風はどこへ行ってしまったのだろうか?
今日も晴れ、気温も高くなる予報になってます。








神仙沼を歩く

神仙沼のレストハウスでもらったマップには
見どころが沢山載っている。
手軽に登れそうな山も沢山あるが、
朝から気温も湿度も高めなので
簡単に神仙沼周辺を歩いて茶を濁す事に。




木に覆われた遊歩道を抜けるとパッと視界が開け先に木道が続いている。
ところが木道を歩き始めたエルが足をもぞもぞしている。
木道が日に焼け熱くなっているのだ。こんな時のために
持ってきているはずのエルの靴は車の中。来た道を汗をかきながら戻って
エルに靴を履かせ仕切りなおし。北海道って言ったって暑いのは暑い・・・
夏に北海道に旅行するのには、万全の暑さ対策が必要。














大沼へ

大谷地の湿原を歩いて大沼へ。
花の時期を過ぎた湿原には
紫色のタチギボウシの花だけが咲いていた。
歩いている人はいない静かな湿原。
ここにもクマって出るのだろうか。
それがちょっと気がかりだった。




クマでないよね・・・







大沼に到着。岸辺で休憩。
アップダウンが少ないコースだったけど
暑さが参りました。
ちょっとだけ大沼でクールダウン。








大湯沼

足湯があるというので立ち寄った。
登別の方にも大湯沼というのがあるらしいが
これはニセコのチセヌプリの麓にある大湯沼。
あたりは硫黄の匂いの湯煙が湧き上がっている。
風向きで湯煙がこちらへ向かってくるとムッとした
暖かい蒸気に体が包まれる。沼の表面には
黄色い硫黄が固まって浮いている。青い乳白色をした所もある。
底からふつふつと湯が湧き上がり沼面がグラグラ煮えたぎっているような、
なんともいえない光景なのでした。
その一角にある足湯に入った。赤鬼池と名づけられている。
靴を脱いで足を入れる。いい感じに熱い。
底に溜まった砂の感触もなんともいえない。
熱い時に熱い足湯もいいもの。
思わず「あ〜気持ち〜!」。旅っていい!












日本一の水

倶知安駅近くに羊蹄山から湧き出る
日本一美味しい水が飲めるというので行ってみた。
『日本一の水』の看板の近くに
普通の公園にある蛇口の水のみ場がある。
ここ数年、浄水器という物を使って以来
こういう蛇口から水を飲むことに
抵抗があったが一口飲んでみる。
「あ〜冷たい」
もう一口。
「あ〜美味い!」
暑いせいもあるけど
冷たいまろやかな水が美味い美味い。
ガブガブいっぱい飲んでしまった、
これからペンションに戻って冷えたビール飲むことも忘れて・・・









ごんごま一家と感動の合流

プルーミンに戻るとごんごま一家がちょうど到着していた。
初日の我が家と同じく東北道をひた走りフェリーに乗って、
しかも洞爺湖あたりの山を登ってきたというからスゴイ!
夕方やっと涼しくなったデッキでみんなでくつろぎました。
旅っていいよね〜〜〜!








ラムシャブ

今日の晩御飯のメインは、牛シャブでも、豚シャブでもない
ラムシャブです。ラムといえばジンギスカン、それしか思い浮かばない
関東人にはラムシャブはビックリの料理だ。こちらでは普通に食べる料理だという。
肉は薄切り。野菜を入れただしの中でしゃぶしゃぶとやる。
ポン酢やゴマだれでいただく。わずかに香るラムの香りが美味い美味い!
「肉はゴマだれ!野菜はポン酢だね〜!」としゃべりながら、どんどんなくなるラムの肉。
最後にまたビックリ。残っただし汁にラーメンを入れて食べるのだというのだ。
もう満腹中枢は狂い気味。『これぞ名物!』といった今日のプルーミンの晩御飯も最高!
ちょっとクセになりそうなラムシャブだけど、関東じゃなかなか食べられないんだろうな・・・
そうそう、プルーミンの料理はバリエーションがいっぱい。
何が出てくるかは行ってからのお楽しみなのだよ!














食後・・・

長い長い人間達の食事につき合わされるごんごまエル。
やっとこ開放の時間となりました。
みんなそれぞれ好き勝手に遊んでいる。
この旅も君たちのおかげなのだよっ!






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